カテゴリ:小ネタ( 35 )

軍人キャラ

現役軍人キャラ 敬称略(後ろに*付きは三軍以下)

・将官
 元帥:
 大将:ナイトヴェール
 中将:ピカード*
 少将:ヨシュア*
 准将:ジュラハン/ヴァイス、ナギ
・将校
 大佐:ネヴローズ、フォース
 中佐:シィレスティーヌ*、デジレ*
 少佐:イヴェルナル
 大尉:ロート、真名、ニヒト
 中尉:ザウエル、ユギ、ドルヒ
 少尉:メルセデス*
・下士官
 准尉:フウノ*
 曹長:テナニエル*、ネニソン*、ロスヴィータ*(ヴィータ)
 一等軍曹:ギコステリッチ*、モヒャール*
 二等軍曹:ヴァルター(ウォルト)
 三等軍曹:レモナード*、シィモルグ(モリー)
・兵
 伍長:那智*、ボルスラーフ*、レコ*
 上等兵:シュトゥルム*、ギディオン*
 下等兵:
 新兵:スィー*

*真名たんは大尉相当官。名前は大体指揮権順のはず
階級不明:コルド、ブレイズ*、ジキル/ハイド*

関連記事:軍隊組織 http://usanosuk.exblog.jp/4498965/
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by usanosuk | 2008-05-01 00:49 | 小ネタ

We'll meet you again

「…ひさしぶり」
「ひさしぶり」
「お墓参りかい?」
「…ええ。
 なんとなく、会いたくなって」
「…彼、に?」
「…貴方にも」
「…本当かい?」
「…ん…ちょっと、嘘。
 居るとは、思わなかったから」
「巡り合わせてくれたのかな」
「そんなファンタジーな力ないよって笑うよ、きっと」
「かも知れないね。
 …でも、このタイミングだったから、そう思えたんだ」
「…今は、何してるの?」
「ハンガリーで、学生を」
「…学生?」
「リスト音楽院で、ね」
「…バイオリンとか弾いてるの?」
「…それも良かったんだけどね。
 音楽理論のほうを学んでいる」
「…作曲ってこと?」
「そう…曲ができたら、あげようか」
「…いい。
 いらない」
「なぜ?」
「…なんか、難しそう…」
「…」
「…」
「…プッ」
「笑うこと無いじゃない」
「ごめんごめん。
 ああ、夏に学生演奏会があるんだ。
 ほぼ身内だけの、小さいものだけど。
 良かったら招待するよ」
「…行く」
「ありがとう。
 チケットが刷り上ったら送るよ。
 …さて、そろそろ行かないと」
「うん。
 またね」
「ああ。
 …また来るよ」
「…彼に会いに?」
「君にも会いに、ね」

***
百数十年後の未来ネタ、ネヴとベルさんの会話。
ネヴは軍を辞めてます。
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by usanosuk | 2008-01-07 00:12 | 小ネタ
ラブネヴ・ハニー通販可能冊子一覧

*全て18禁です(委託除く)

・冬コミ発行新刊
 『愛の食物連鎖』 A5 単色オフ+FCカバー 64P ¥800
  アポピスxトナティウxアポピス(リバ) ギャグ+エロ マンガ
  ちょっと長めのストマン+短編ギャク数本、短編ではマオーxアポピスも混じってます。
  ゲスト寄稿あります。

・新刊
 『兄貴と一緒☆2』 B5 FCオフ 36P ¥500
  ヴァルターxザウエル 甘甘?エロ マンガ
  続編できちゃいました…今回はマンガだけ。
  前回よりちょっとシリアス気味ですが、相変わらず甘いです。

 『ジーベン・パニック!5』 A5 コピー 20P ¥200
  ジュラハン総受け ギャグ マンガ
  カップリング色々、今回はジュラハンは受けです。

・既刊
 『兄貴といっしょ☆』 B5 FCオフ 32P ¥500
  ヴァルターxザウエル 甘甘エロ マンガ+小説

 『ジーベン・パニック!4』 A5 コピー 20P ¥200
  ジュラハン総攻め ギャグ マンガ

上記以外の本は売り切れました。
在庫が発掘されたら、イベントに持っていくかもしれません。

・委託
 『超☆ネヴってる!2 ~薔薇の香りの危険地帯!?~』 B5 FCオフ 24P ¥200
  ネヴローズ受けハーレムアンソロジー カップリング色々
  第二弾です☆ 再び参加しました!
  第一弾は、残り冊数が少ないので、ラブネヴではイベント販売のみです。

ラブネヴ・ハニーは18禁サークルです。
18歳以下の購入はお断りします。
*冬コミ発行新刊の通販受付は、年明け以降です。


前回インフォ:http://usanosuk.exblog.jp/6101390/
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by usanosuk | 2007-11-12 01:21 | 小ネタ

He's a fair man

彼を一言で表現するなら、『白い』、で間違いないだろう。
きちんとアイロンのかけられたシャツから伸びる首筋も、
すっきりとした稜線を見せる鼻梁も、そこから続く、やや硬いラインを持つ頬も、
ファイルを持つ手の甲も、全てが抜けるように白い。
短く刈られた髪から、形の良い眉、わずかに伏せられた睫毛の一本に至るまで、
窓から入る陽光を弾いて、何もかもが硬質に白く輝いていた。
全てが作り物めいた白さを見せる中で、透き通るような色合いの瞳が、明確な意思を感じさせ、
軍服に包まれていても容易に感じ取れる、まっすぐ伸ばされた背筋や、
よく鍛えられて柔軟そうな筋肉のお陰で、ともすれば繊細で、
儚げな色合いすら思わせる彼の全体の雰囲気を、きりりと引き締めていた。

そうだ、アルビノ、だ。
ようやくその単語に思い当たる。
作り話の中では、使い古された感もある、記号じみた単語を、口の中で転がす。
己が見たことのある物語の中のアルビノたちは、それこそ妖精のような、
あるいは天使のような、もしくは悪魔のような…そのあたりはなんでも良い、
つまりは非現実的な存在ともいえる雰囲気を醸しだしていた。
だが、彼は、現実の存在感を持って、そこにいる。
アルビノが、非現実的な雰囲気だなど、誰が決めたのだろう。
隣にいる女性と会話する彼が、時折見せる微笑は柔らかく、届く声は穏やかだ。
何のことはない、極普通の好青年、である。

今まで会話していた彼女に何か言われたか、一瞬、白磁の頬が
刷毛で紅を掃いたようにさっと染まった。
やや動揺したかのように、視線を一瞬さまよわせた彼に、思わず片頬が緩む。
「…ウォルト、笑ってないで何とかしてくれ」
「女性との軋轢は自分で何とかしろ」
心底困惑したように言う彼の科白に、押さえはしたが、明らかに自分の声に笑いが混じる。
うっとり、という単語がよく似合う視線で見つめられている彼の困惑振りに、
耐え切れずに軽く噴出した。

***
美形を表現してみよう の巻
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by usanosuk | 2007-11-07 18:41 | 小ネタ

real passion

この気持ちは、嘘ではない。

「…どうしたんだい?
 随分、深刻そうな顔をしているよ」
黙り込んだまま、こちらの顔を時折ちらちらと見てくるフォースに、苦笑しながら声をかける。
何か言いたいことが、と尋ねれば、案の定、是と返ってきた。
「ロージィは、俺のことがよく分かるんだな」
驚嘆したように言うフォースに、自分は軽く肩をすくめた。
あれだけ物言いた気にみてくる態度をとられれば、嫌がおうにも分かろうというものだが、
とりあえずそれは言わないでおく。
「全て分かるわけではないよ。
 私に言いたいことがあるのなら、いつでも聞くとも」
笑顔で軽く覗き込むようにすれば、相手の顔が軽く赤くなっているのが容易に見て取れる。
彼が手招きをして、自分の膝に、私を横向きに座らせた。
そのまま、こちらの腰を抱え込むように抱きしめ、肩口にすがりつくように額を当てる。
逆らわずに、やや腰をひねると、軽く抱きしめ返した。
当初、フォースが、己のことを好きだと、そういわれたときには多少吃驚はした。
同性同士の恋愛など、性別の複雑なものの多いこの街では決して珍しいことでもないし、
私自身にも、嫌悪感やそれに類するものは決して持っていないが。
しかし、自分はもともと、特に同性を好む性癖だ、というわけではない。
…同性でも別に違和感や、嫌悪感をかんじることは無いけれど。
むしろ、他人と触れ合い…その後、嫌われるのが恐ろしくて、なるべくそういうことを避けてきた。
「…私といることで、誰かに何か言われたのかな?」
とはいえども、中には、同性同士の恋愛を、忌諱するものや、嫌悪するものもいるだろう。
見当をつけてたずねてみたところ、今度の応えはややためらいながらも、否、だった。
「ロージィは、優しいな。
 …誰にでも、優しい。
 俺は、そんなロージィが好きだけど、時々不安になるんだ」
肩口に額を当てたまま、つぶやくようにフォースが言う。
自分は、軽く目を眇めた。
「不安?
 何を不安に?」
問えば、彼の、腰を抱く腕に軽く力が篭った。
「…ロージィは、俺のことが好きか?」
「好きだとも」
即答する。
嘘ではない。
「本当に?」
あまりに私の言葉が早く、端的すぎて、逆に不審なのか。
肩から額を離すと、彼は私の目を覗き込んできた。
此方も、見つめ返し、好きだと、もう一度告げる。
「君が誰に何を言われたのかは、私には分からない。
 けれど、ここにいる私が、私の言葉が、信じられないのかい?」
「そんなことは無い!
 その…そう、不安になっただけなんだ。
 俺は、ロージィを愛している。
 でも」
愛してるからこそ、不安になる…言葉の最後は、消え入りそうに小さかった。
あいしてる、その言葉が、私の心の表を滑った。
愛されることは、嫌いではない。
愛することも嫌いではない。
ただ。
「身も心も重なっていないと、不安になる?」
彼の『好き』と、私の『好き』には、おそらく深い隔たりがある。
彼のそれには、独占的なものが強い。
俯く相手の顎をそっと持ち上げ、相手のサングラスを奪い取る。
バードキスをしながら言う私に、フォースが頬を赤らめた。
思わず、軽い笑いが漏れた。
「…嫌われているのかと思って、心配した」
他人の心に残ること、そしてそれが怨嗟である、それ以上に恐ろしいものは無い。
どれだけ存在を薄くしていたとしても、どうせ相手に印象を残すのだから、
それなら、嫌悪による感情よりは、好意による感情の方がいい。
嫌悪は、それと気づかぬ後まで深く根を残すが、好意なら、風のように消えさえる。
どれほど強く吹いたとしても、そこに吹いたという痕跡のみで、風そのものは決して残らない。
「ロージィを嫌いになんかならない…なれない。
 ロージィ、好きだ、とても、好きだ。
 平凡な言葉でしか伝えられないけれど、
 愛してる」
彼のその盲目的な追従すら感じられる愛は、本当に『愛』なのか。
恋情の形をとった、別の何かではないか。
一瞬、疑問がよぎるが、深い口づけに気をとられ、その問いかけはすぐ脳裏から消えた。
何度か繰り返し、好きだ、愛してると囁きながら、まるですがるようにキスをし、
抱きしめてくる相手に、此方も抱きしめる腕に力をこめる。

「私も、あいしてるよ」

口付けの合間に、私もそっと囁いた。

嘘では、ない。

***
バードキス…軽く唇のみを触れ合わせるキスのこと。
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by usanosuk | 2007-11-02 22:19 | 小ネタ

golden apple

「こんばんは、梟の侯爵」
ざらりとした声に、アンドラスがゆっくり振り向く。
「…なんだぁあ、イーリスのばーちゃん…
 何の用だよぉお」
間延びした口調で、のんびりと答えるアンドラス。
イーリス、と呼ばれた老女は、ローブの下で、軽く肩を震わせる。
その顔は、フードに半ば隠され、見え辛いが、わずかに笑みを刻んでいた。
年齢の不明瞭な、しかし発音は明瞭な声が応える。
「それは此方の言葉だね。
 何をしているんだい?」
「雌豚を屠殺ってただけだよぉお。
 キーキーうるさい豚は黙らすに限るねぇえぇ」
ぴちゃり、と、彼が手に持った肉塊から、地面に血が落ちる。
元が何か、全く分からないほどに崩壊した肉と血の塊を見て、
イーリスがふぅ、と息を吐いて首を軽く振った。
「ここは虐殺禁止区域だそうだよ?」
それに、その子は被虐種じゃないだろう、続けるイーリスに、
不快そうにアンドラスが眉を顰める。
手に持った肉を、己の背後の虐殺禁止区域を示す看板に叩きつけた。
「雌豚はどれも一緒だよぅう。
 せいぜい楽しませる程度にしか役に立たないんだから、楽しんでただけだよぉお」
 なんだよ、責めるのかよぉお」
「詰問せざるをえないことをするからだろう?
 してはいけないといわれていることをしていたら、注意するしかないじゃないか」
軽く笑うような、軽い…しかし、どこか耳障りな声にあわせているかのように、
夜風にイーリスのローブが、ふわふわと生き物じみた動きではためく。
その非現実的な動きに、やや気後れしたように、アンドラスが少し抑え気味に言い返した。
「ばーちゃんだって、皆を混乱させて楽しんでるくせに」
そのりんご、言って、アンドラスがイーリスがその手に持ってる、
夜目にも明るく輝く金のりんごを指す。
「りんごを送ったじゃんー…」
こんどこそ、はっきりとそれと分かる程度にイーリスが笑った。
りんごをもてあそぶ手付きが、奇妙になまめかしい。
「私は、してはいけないことはしないよ。
 あれは彼女らが勝手に争っただけさ。
 ”最も美しい女神”が、美を競うような愚かしいことをするはずないというのにね」
言葉の端に、哄笑が混じる。
「私は、何も、してないよ」
”NOTHING(何も)”をことさらに強調するイーリスに、アンドラスの顔に、一瞬怒りが走った。
「うるさい、黙れババァ!」
「黙れババァだなんて、そんな下卑た言葉遣いをするもんじゃないよ、梟の侯爵」
「…そりゃぁ失礼しました、おねーさま」
「おや、坊やには私が”お姉さん”に見えるのか」
ローブの影から、口が笑みの形で覗く。
ざらりとした声も、そのくせさらりとした口調も、夜に溶けるように靡くローブも、
手に持ったりんごに映し出される、フードの隙間から覗くイーリスの顔に刻まれた
しわの一本ですら憎い、とばかりににらむアンドラスが愉快らしい。
「黙れっ!」
ついに、アンドラスが、怒りのままに魔法を放った。
イーリスは、避けない。
魔法の矢が、イーリスに当たる瞬間、フードが風に煽られ、顔が一瞬明るく見えた。
それは、白い肌に青い瞳の、美しい人形じみた、
「!?」
とっさに魔法をキャンセルすることができず、そのまま、矢がローブに突き刺さった。
呆然と、倒れた人影を眺めるアンドラス。
「嘘だ…ベル?」
そんなわけは無い、明らかに、アレはイーリスの変化だ。
頭ではそう理解してはいても、目に付き刺さった光景が離れない。
周囲に、血臭の代わりに広がるりんごの匂いに、脳天がしびれるような気持ちになってくる。
「…ソラ!」
振り切るように、アンドラスは、己の猟犬を呼び出した。
鋭角から染み出るように、漆黒の毛並みの”犬”が湧き出る。
アンドラスは、その背にまたがり、号令をかけた。
「行…」
「気をつけてお帰り。
 夜道は暗くて危険だから」
言い終わるか終わらないか。
まさに真後ろからかけられた、イーリスの声に、言葉尻を飲み込み、とっさに後ろを振り返る。
が、そこには、誰も、何もなかった。
倒れたはずのイーリスも、先ほど自分が解体したあの死体すらも。
とっさに、猟犬を置いて飛び上がり、空から周囲を見回す。
先ほど自分がいたはずの場所から離れた遥か先に、先ほど自分が屠ったはずの少女が、
何事もなかったかのように携帯で喋りながら歩いているのを見つけ。
一瞬身震いが走るのを無理に押し殺し、アンドラスは猟犬に改めてまたがりなおすと、
再度号令をかけた。

「イーリス」
静かにかけられた声に、イーリスが振り向かないまま、応える。
「ルールは守らなきゃ面白くない、ねぇ、そうだろう、ナイキー」
「…ルールなんて守ってたら、勝てない」
楽しそうなイーリスの口調に、困惑したようにナイキーと呼ばれた女神が答える。
「ああ、そうだね、あんたはそうだったね」
なんて楽しいんだろうねぇ、とイーリスが手に持った黄金のりんごを軽く中空に放り投げた。
それは、重力を無視して空中に浮いたまま、くるくるとその場で回転しながら留まり。

そして、全てが闇の中へ、消えた。

***
不和の女神と不和の侯爵、勝利の女神。
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by usanosuk | 2007-10-27 20:58 | 小ネタ

you're only but not lonely

大佐がネヴってるのは割といつものことだと思っていたけれど、
その日は少し、様子が違っていた。

「…大佐。
 それ、何処まで本気ですか」
片眉をあげて聞き返すドルヒに、大佐が軽く首を傾げた。
「…何処まで、とは?」
机の上で軽く指を組み合わせる大佐に向き合うように、ドルヒが机に手を突く。
「『私は常にひとりだ』、といいましたよね。
 どういう意味ですか」
「…その言葉のとおりだよ。
 君たちは、いつも仲が良いよね。
 良い事だ」
ふわ、と「いつもの様に」笑うネヴローズ大佐に、ドルヒが抑えた声をだす。
「…つまり、大佐は、オレたちと違って、常に、自分がひとりだと、
 そういうことを言いたいわけですか」
「…それ以外に意味があるのかな?」
どちらも、表情だけは普段どおり。
…表情だけは。
大佐はともかく、ドルヒがそれとわかる程度に苛立ちを表してるのは、珍しい。
慌てて、ドルヒの袖を引き、止めるよう促すが、じろりとにらまれ、思わず俺は手を離した。
…本気でにらむと、こいつは結構怖い。
「それ、本気でいってるなら殴りますよ」
「おっと、君に殴られるのは勘弁して欲しいな。
 …どうして、だい?」
軽く肩をすくめ、聞き返す大佐に、ドルヒがまっすぐに彼を見た。
「我々は、大佐の部下です。
 我々が戦場で行動できるのは、大佐が命令を下すからです。
 我々は、大佐に命を預けているといっても過言ではない」
一気に言い募り、口を開こうとした大佐を遮って(これもまた珍しい)更に続ける。
「大佐が一人なのは、確かです。
 命令を下す人物は、二人も要らない。
 ですが、独りじゃない。
 …言い換えて、もう一度聞きます。
 答えてください。
 大佐は、常に孤独を感じてるんですか?」
そこまでいうと、ドルヒはぴたりと口を閉じた。
大佐の視線が、珍しく一瞬困ったように彷徨い。
暫くの沈黙の後、ようやく吐き出すように、ポツリとこぼした。
「…君たちは、私に、『命』を預けている、といったね。
 私は、預けられたものに対して、どうすれば良い?」
「『信頼』を返してください。
 大佐の信頼は、我々が預かります」
ドルヒの言葉に、一瞬大佐が考え込む。
「…信頼…そうか、いや、信頼…
 ああ、そうだね、そうだった。
 『我々は、チームである、常に仲間が共にいる』
 我々の標語だったね」
壁にかけてある、標語を目の端に入れながら、大佐がドルヒをみる。
ドルヒが、軽く肩をすくめた。
「大佐も、チームの一人、でしょう?
 頭がいるから、手足が動ける」
「ふふふ、私は、簡単なことを忘れていたようだよ。
 すまなかったね」
「謝罪されても困ります」
大佐が悪いことをしたとは思ってません、続けるドルヒに、珍しい表情…
「いつもの笑顔」ではない笑顔を、大佐がみせた。
「ああ、そうだね、すまない、いや、違うな。
 感謝する。
 気づかせてくれて、ありがとう。
 …オンリーと、ロンリーは違う。
 でもね、私が、君たちを羨ましいと思うのは、本当だよ」
「…ありがとうございます」
大佐が、俺とドルヒを、交互に見ながら微笑むのに、
三度珍しく、面食らったようにドルヒが応えた。

***
ざうざうはみた! 珍表情大連発事件の巻
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by usanosuk | 2007-10-24 03:40 | 小ネタ

小咄

能力の制御力が弱いのだと聞いた。

切れない刃物は危険だというが、切れすぎる刃物は鞘すら切り裂く、ということなのだろう。
感情が高ぶると、余計に制御できなくなるらしく、
なるべく感情の揺れ幅を抑えようとしている様子は伺えるのだが、
生来激昂しやすい性なのだろう、その努力はあまり実っていないようだ。
とはいえ、元の顔立ちが美形なのと、白子独特の雰囲気があいまって、
一見してわりと落ち着きがあるようにみえる所為か、
知らない人…特に女性から見れば冷静で格好良い、となるらしい。
格好良い、はともかく、冷静ってなんだっけ、と首をかしげたのは、オレだけじゃない、絶対。
少なくとも、冷静な奴は、割れた玻璃杯を素手で拾おうとして、指先を切ったりは、しない。

「…壊すなとはいえないけどさ。
 せめて、落とすな」
「…すまない…」

見事に粉々に砕け散った杯を直すべく、オレは右手に「力」を集中させた。

**
和風ぱられるでコネタひとつ、破壊魔とりぺあますたー。
玻璃杯=ガラスのコップのこと。

関連記事:和風ぱられる http://usanosuk.exblog.jp/6420157/
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by usanosuk | 2007-10-22 03:23 | 小ネタ
ラブネヴ・ハニー通販可能冊子一覧

*全て18禁です(委託除く)

・新刊
 『兄貴といっしょ☆』 B5 FCオフ 32P ¥500
  ウォルトxザウエル 甘甘エロ マンガ+小説

・既刊
 『白の欲望』 B5 FCオフ 24P ¥300
  ザウエルxドルヒ(男性化) ちょっと鬼畜 小説

 『百華宴』 B5 FCオフ 24P ¥300
  ドルヒ(女体化)xシィモルグxドルヒ リバレズ マンガ
  男性向けです☆

 『ジーベン・パニック!4』 A5 コピー 20P ¥200
  ジュラハン総攻め ギャグ マンガ

・委託
 『超☆ネヴってる! ~薔薇の香りの美青年~』 B5 FCオフ 22P ¥200
  ネヴローズ総攻めハーレム カップリング色々
  LW-S様からの委託本です☆ ゲストしました!

ラブネヴ・ハニーは18禁サークルです。
18歳以下の購入はお断りします。


まじごん
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by usanosuk | 2007-09-08 01:08 | 小ネタ

ポプリン

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『可愛い幸せ ポプリン』
フワフワしっぽとあたまのかわいいリボンがチャームポイント!
おなかにポプリを入れられるよ!

***
MTで発売されたアロマ効果つきぬいぐるみ。
基本4種・別カラー5種・季節イベント限定版5種・クレーンゲーム限定1種。
ふわふわした尻尾と、頭に四葉のようなリボンがついている。
おなか部分に小さなポケットがあり、ポプリなどを入れられる(入れ替え可能)

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上段:基本4種 常に発売されている
ピンク…ローズフローラル バラを基調とした華やかな甘い香り
ブルー…ベイビーシャボン せっけんを基調とした優しい穏やかな香り
グリーン…グリーンアップル リンゴとミントを基調とした軽やかなスッキリした香り
オレンジ…オレンジシトラス オレンジを基調としたシトラス系の爽やかな明るい香り

中段:別カラー たまに発売されている。常に全種あるわけではない。
赤…ラズベリーケーキ ラズベリーを基本とした甘酸っぱい香り
紫…スウィートラヴェンダー ラヴェンダーを基本とした穏やかな香り
緑…シャインフォレスト 森の中のような清涼感のある香り
黄色…ポップレモン レモンを基本とした元気の出る香り
グレイ…ミストナイト 白檀系のオリエンタルな香り

下段:限定版
イベント限定ポプリン お菓子orアロマビーズが選べる
・ハッピークリスマス リンゴやオレンジなどのフルーティーな優しい明るい香り
 クリスマスカード付き
・バレンタインドリーム ハニーサックルを基調としたフローラル系の甘い軽い香り
 バレンタインカード付き
・ハロウィンパーティー キャラメルのような甘いバニラ系の香り
 カボチャ型のチャームつき
・シーブリーズ トロピカルなマリン系の爽やかな香り
 ヨット型のチャームつき(夏休みバージョン)
・イースターラッキー モモやさくらんぽなど、春の果物のような明るい甘い香り
 イースターカードつき
クレーンゲーム限定ポプリン レア(一般店舗では売っていない)
・ヴィクトリアンブーケ すずらんやすみれを基調としたかわいらしい香り

関連商品
・ポプリンティー
 ローズ/ブルーベリー/オレンジ/アップルの紅茶に
 それぞれポプリンが付いてきている(ブルーベリーはシャボン)
・ポプリンバスフィギュア
 バスバブルの中にその香りのポプリンのフィギュア入り。
 お湯の色もポプリンと同じ。
 コンビニ等で販売
・ポプリンアイコン
 web素材 コチラ


モデルは魔界植物との噂があるが、製造元は否定している
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by usanosuk | 2007-08-07 16:17 | 小ネタ