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AA風オリキャラ達の妄想の出窓


by usanosuk

アカデミー

陸軍士官学校(The Military Academy)について
略称でアカデミーと呼ばれる。
通常アカデミーという場合、MT近郊にある陸軍士官学校を指すが、
実際は三軍の士官学校全てを総括した呼称がThe Academyのため、
特に陸軍士官学校について言う場合は、TMAの略称を使う。
なお、海軍士官学校はThe Navel Academy(TNA)、
空軍士官学校はThe Airforce Academy(TAA)である。
医療士官学校は3軍共通で、The Academy of Medicine(TAM)

学校の区分としては、大学に相当し、専門的な高等教育と同時に、
軍士官としての教育を施す。
偏差値はそれなりに高く、選考基準も厳しい。
主な受験資格は以下の通り
・高校卒業、あるいは見込みのもの。
 年齢制限の下限は入学時に最低就学年齢の12歳に達しているもの、上限は20歳まで。
・致命的な身体の欠陥・欠損がないもの
・身体能力が合格基準に達するもの
・犯罪を犯した経験のないもの(交通違反などの微罪は考慮)

受験時には、志願票と同時に出身高校校長からの推薦書(人物証明書)の提出も必要。
高校にいっていない場合は、大学入学資格認定機関の合格証書
(コピーでも可だが必ず自筆サインを入れること)を提出する。
身体能力の合格基準は、以下の通り
・身長/155(女子は150)cm以上
 体重はそれに見合ったもの、極端なやせ、肥満は不可
 ただし、パイロット育成コースを希望する場合は、160~190cmの範囲内であること
・視力が裸眼で0.6以上(矯正で1.0以上)あるもの。
 極端な色弱、色盲は不可、
 片眼の場合は視野範囲が極端に欠けていない場合は考慮されるが、
 パイロット育成コースには入れない(卒業後の進路先も後方支援に限定される)
・慢性的な疾患を持たないもの、喘息、腰痛及び精神障害は不可。
 アレルギー、アトピーは、重度でなければ考慮。
 虫歯や歯の欠損に関しては、治療済み、
 あるいは治療が入学までに終了することが条件。
・宗教上等の理由により、飲食できない食品があるものは、その旨届け出ること。
 (ムスリム・ヴェジタリアン・食品アレルギーなど)


受験試験内容
・一般教養科目(高校終了レベル)
・一般常識、適性検査
・身体測定
・体力測定
・面接

主なカリキュラム
・一般教養科目(人文・科学・社会情報)
・軍事学
・各種訓練

学費は無料、給与(奨学金の名目)も支払われ、被服(制服・作業服・下着等)
・食事も支給される。
学生は全員寮に入ることが義務付けられており、1部屋2~4人。
学業成績または身体能力が極端に悪い、あるいは素行不良のものには、
退学命令が出ることもある。
就学年数は基本4年だが、留年し、5年や6年かかって卒業するのも珍しくは無い。
ただし、あまりに留年回数が多いと退学勧告がでる。
なお、同一理由での2回以上の留年は不可。
カリキュラムの厳しさについていけずに自主退学するものも多く、
入学して卒業まで残るのは、およそ6~7割程度であり、
ストレートで卒業できるのは更に少なくなる。
アカデミー卒業後は、少尉として現場活動に従事するか、
あるいは大学院(2年)に進む。
院修了後は、中尉(卒業後一年は少尉相当)として現場に派遣される。

医療士官学校に関してももほぼ同様。
ただし、こちらは、4年の通常カリキュラムに加えて、2年のメディカルカリキュラムが
加わるため、実質的な就学年数は6年になる(院に入ればさらに2年加わる)
卒業には、メディカルドクターの資格取得が必要。
卒業後は一年間の現場教育期間中は少尉相当、その後中尉となる。

最低1年の現場活動後、個人の希望・適性により、教育指導、研究職、
現場指揮等にそれぞれ再配属される。
その後は、個人やチームでの業績、評価等で、勲章授与、昇級、異動等がある。

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by usanosuk | 2008-02-26 21:59 | 世界観