軍隊組織妄想
階級・陸海空共通
【将官】
元帥
大将
中将
少将
准将
・直属の上官含む将官2名以上からの推薦を受けた大佐が、書類審査・面接を経て昇進
・元帥は三軍統括者の一名のみ、大将は、陸海空の幕僚長1名ずつになるため、
それ以外で実際に昇進できる最高階級は、中将となる。
単純に年次を経れば昇進するわけではなく、
昇進には、将官2名以上からの推薦を受けなければならない。
・最高司令官は、大統領。
・退役時・戦死時でも特進はない
【士官(将校)】
(佐官)
大佐
中佐
少佐
(尉官)
大尉
中尉
少尉
・アカデミー(仕官養成学校、大学に相当)を卒業した場合、基本的に少尉から
・任期無し(永続勤務)
・見習い期間は特に無いが、1年ほどは、現場部隊に従事する。
その後、希望があれば、研究職や、技術専門職、教官等に進む
・年次を重ねれば必ず昇進するとは限らないが、
おおよその目安として、2~5年ごとくらいに昇進する
・退役時に、一階級特進、戦死時に二階級特進する。
ただし、大佐の場合は死亡時でも一階級特進で、准将である。
【下士官】
准尉
曹長
一等軍曹
二等軍曹
三等軍曹
・普通大学を卒業した場合、三等軍曹から(医務官として入隊した場合は、二等軍曹から)
一般企業に就職後でも、特殊技能・資格を持っている場合、社会人特別枠で入隊可能。
その場合、資格によって三等軍曹、もしくは二等軍曹になる。
・任期無し(永続勤務)
・大学卒業後入った場合も、半年は見習い期間として、新兵扱い、その後専門科に分かれる
・大体目安として2~5年ごとに昇進する(年次を経れば昇進するとは限らない)
・上官からの推薦があった場合、特別昇進試験を受けて、少尉に上がることもできる。
ただし、それまでにいくつかの功績を挙げていることが必要
・退役時に、一階級特進、戦死時に二階級特進する
【兵】
伍長
上等兵
下等兵
新兵
・高等教育課程修了者(高卒)は新兵から いわゆる叩き上げ
身長・体重等制限あり。
新卒者としての年齢制限は15歳以上27歳までだが、
社会人特別枠として35までは入隊可能。
・入隊して半年は見習い期間(新兵)
その後、それぞれ専門科に分かれる(下等兵)
・下等兵・上等兵は任期制(2年) 二年ごとに任期を更新し、更新ごとに昇進する。
更新しない場合は、退役することになるが、その場合、希望があれば、
軍からの仕事の斡旋を受けられる(退役軍人の就職をサポートする団体がある)
伍長以上は、職業軍人になり、任期制から終身制になる。
伍長以上からの昇進は、早ければ2年くらい、平均で5年くらいかかる。
・優秀な兵士の場合、特別昇進試験を受けて、三等軍曹に特進できることもある。
(先任伍長から三等軍曹への通常昇進は除く)
推薦は不要だが、あればそれなりに考慮される。
・退役時に一階級特進はしないが、戦死時には二階級特進する。
*少尉以上を将校(幹部)と呼ぶ。
叩き上げから将校になれるのは極少数、通常は下士官どまり。
*昇進は少尉100名→中尉90名→大尉70名→少佐→40名
→中佐15名→大佐2名位の割り合い
*兵の入隊の年齢制限は上/27(社会人特別枠は35) 下/15、
下士官は上/27(社会人特別枠は35) 下/15、
士官は上/30(アカデミー等卒業年齢制限と同一)下/16、将官は制限無し
*パートタイムの予備兵員としての一般入隊の場合、18以上30まで、
ただし特殊技能を持つ場合は35まで。
任期は2年で更新可能、階級は指定されないが、目安として下等兵~上等兵相当。
更新した場合も昇進は無いが、給料には反映される。
軍退役後に予備兵員として再入隊する場合は特殊技能資格所持が必須。
上限60まで、任期は三年(定年退役後予備兵員は二年)で更新可能。
階級は、退役時の階級と同一(相当官)になり、場合によっては昇進もある。
兵科・主な任務内容
陸軍普通科
・歩兵部隊 通常の歩兵戦闘活動 軍隊で一番人数が多い
・砲兵部隊 機関銃や、ミサイル射撃、高射射撃等
・機甲兵部隊 いわゆる戦車部隊、戦地制圧・偵察活動など
陸軍航空科
・飛行部隊 飛行機・ヘリ等を所持、対空支援・援助・輸送・偵察活動等
海軍普通科
・航海船務部隊 通常の艦隊(護衛艦・イージス・潜水艇などを所持)での航海任務
・潜水部隊 潜水任務(水中機雷除去・潜水進入等)、海中調査など
・気象海洋部隊 海上・湾岸部の気象状況を監視、情報伝達
・射撃部隊 高射射撃(海上を飛ぶミサイルの迎撃など)、護衛艦等でのミサイル射撃
海軍航空科
・管制部隊 気象状況を分析、管制塔から飛行機等の発着の指示や誘導など
・飛行部隊 飛行機・ヘリ等を所持、対空支援や、海難救助、艦載ヘリ等での飛行任務
空軍普通科
・飛行部隊 飛行機・ヘリ等を所持、偵察・輸送・防空戦闘等
・航空管制部隊 気象状況を分析し、管制塔から飛行機等の発着の指示を行う
・高射操作部隊 高射射撃(対空ミサイルの迎撃など)
*共通
輸送・補給科
・輸送部隊 戦地への物資輸送の統制・ターミナル業務・交通規制など
・施設整備部隊 基地施設の建築、整備、管理等
・武器整備部隊 武器や弾薬の管理、補給、整備
・補給部隊 物品(糧食や燃料、武器など主に戦地等で消費するもの)の補給、管理
施設科
・需品部隊 物品(文房具や食料、被服類など主に施設内で消費するもの)の補給、管理
・経理部隊 隊員の給与や物資調達等必要経費の会計、出納管理
・通信・情報部隊 情報資料・通信の収集・解析、施設内LAN管理、通信機材等の整備
・軍楽部隊 音楽演奏、広報活動
衛生科
・衛生部隊 医療行為、隊員の健康管理、衛生調査・研究
・化学部隊 汚染地域・物資の除染、化学兵器等調査・研究開発
*特殊部隊は、陸軍の兵科にほぼ準じる。
一部他部隊と共通運用兵科(主に陸軍と共通)もあるため、
全ての兵科がそろっているわけではない
*空軍のデモンストレーション飛行専門部隊は、飛行部隊の一部
*ミサイルや戦車等大型の武器は補給部隊、個人使用の武器や弾薬は需品部隊の管轄
*施設整備部隊・武器整備部隊は、名前は同一だが、陸海空のそれぞれで、
多少業務内容が違う(部隊展開場所が違うため)
陸…戦地での兵舎建築、障害作成・除去、陣地構築、基地・施設機材整備、管理
戦車等の整備・修理は戦車部隊内の整備隊、航空機は飛行部隊内の整備隊
高射発射台等の整備・修理は武器整備部隊
海…ドッグ整備、海上基地・施設機材の整備、管理
船体整備・修理は武器整備部隊。
空…航空機格納庫整備、地上基地・施設機材整備、管理
航空機整備・修理は武器整備部隊。
陸軍普通科組織基本構成
師団/旅団/連隊(大隊の組み合わせによって呼称が代わる、師団>旅団>連隊
師団で7000~20000人ほど)師団長は将官、連隊の場合は大佐もある
└大隊(中隊2~5、400~1000人ほど) 大隊長は大佐もしくは中佐
└中隊(小隊2~5、100~200人ほど) 中隊長は大尉もしくは中尉
└小隊(分隊2~4、20~40人ほど) 小隊長は少尉
└分隊(組2~3、10名ほど) 分隊長は下士官
└組(2~3名) 組長はその組内でもっとも階級が高い者
米陸軍・自衛隊がモトネタ(多少アレンジあり) やっぱり都合よく色々ごちゃ混ぜ。
しかし漢字ばかりだな…orx
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